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甲子園視察について

 

 平石  聡 監督

 
 8月7日から9日にかけて、野球部の2年生5名と部長・監督を合わせた7名が、甲子園球場に行ってきました。これは、北海道高野連が主催する事業の一つで、昨年度から始まったものです。今年度は函館・室蘭・小樽支部から各1校ずつ選抜されることになっており、函館支部からは我が八雲高校が選ばれました。猛暑の中ではありましたが、毎試合とも熱戦が繰り広げられ、選手・スタッフ一同、食い入るように試合を観戦してきました。この貴重な経験を今後の野球部の活動に生かしていきたいと思います。また、この度の視察にあたり、球友会・同窓会・父母会から多大な援助を戴きまして、本当にありがとうございました。
 
 岡島 広希 主将
 
私たち八高野球部は、8月7日から9日にかけての3日間、甲子園視察に行ってきました。初日に甲子園歴史館に行きました。そこには甲子園に出場した歴代の選手たちが使っていたグローブ、スパイク、バットなどの野球道具がきれいな状態で保存されていました。野球が上手な選手ほど、道具の手入れが行き届いていることを、改めて理解しました。2日目は開会式を見学しました。行進や選手宣誓では、客席までピリピリした緊張感が伝わってきました。地方大会とは比べものにならないくらいの美しく揃った行進は、見とれるほどのものでした。
最後に、甲子園でプレーしていた選手たちは、皆、目を輝かせ楽しそうにプレーしていました。暑さを感じさせないほどキビキビした動きで、観客を盛り上げ楽しませてくれました。甲子園はとても素晴らしいところでした。
 
 久保 翔矢 副主将
 
 甲子園に出場しているチームのどの選手も、スイングスピードや守備範囲の広さなどの技術は、地区大会ではなかなか見られないレベルばかりでした。中でも、大阪桐蔭の二者連続ホームランや聖光学院の代打ホームラン、二死満塁フルカウントからレフト前に打ち返すしぶとさなど、印象に残るプレーがたくさんありました。強豪校の選手は、そういった勝負強さなどのメンタル面も鍛えられていると感じました。
 もう一つ思ったことは、甲子園では北海道で体験したことのないような暑さが連日続いていて、見ているだけでもぐったりしてしまうほどでした。北海道の選手にとって、この暑さの中でプレーすることは、とても厳しいことだと思います。北海道のチームが甲子園で勝ち上がっていくには、青森の聖愛高校のように、練習から暑さ対策を工夫していかなければ難しいと感じました。
 

写真

 

 甲子園球場

 

 甲子園球場  甲子園球場2  甲子園球場3

 

 開会式

 

 開会式  開会式2  開会式3

 

 研修視察

 

 甲子園視察  研修視察2  研修視察3

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